小説を読んでから観ました。
一緒にいった人は読んでいなかったので、
読んでないと辛かった?と聞いたら、そんなことないよ?でした。
ん~感想は・・・。
せっかくストーリーはいいのだから、もうちょっと頭の中で練れてから創って欲しかったかなぁ~。
筋書きに一生懸命でイマイチ消化しきれないうちに創ったような。。。
決して悪いデキではないんですが、小説をうまくまとめたなぁという感想はあっても
映画として魅せるサスペンス感が足りないんじゃないかというカンジです。
映画なら映画らしく視覚にズンズンこないとっ!アドレナリン出させてくださ~い!
んでも内容が面白いので、面白いは面白い。(なんだ!?この文章・・・)
学生の頃読んだロレンスの「死んだ男」に
『彼が肉体をもって復活したのなら、その肉体には意味があるだろう』
という内容の一文があったのを思い出しました。
(あ~、既に記憶が曖昧。細かい突っ込みはごめんなさい)
神が全能なら何故彼は肉体ある身として復活したのでしょうか・・・。
遥か昔になされた人為的操作が本当だとしたら、
それをやった人のプロデュース能力は相当なものですね。
そういう意味ではイエス側にも相当なプロデューサが…。
(これはもしかしたら上の人と同一人物かもですが・・・。)
私は歴史が苦手科目でしたが、こういう歴史の学び方は楽しいです。
一つ思うのは、
そういう操作(陰謀と言ってもいいですが)という過ちが事実なされたとしても、
それがある種の権威を守るためだったとしても、
願わくば、それが自分以外の誰かの幸せのためであったことを・・・。
この小説や映画を楽しめる環境に育ったことに感謝します。
評価:★★★☆☆
(TVでやったらやっぱ観ちゃいますねぇ。小説オススメ)
<この映画を一言で言ってみる>
聖杯をめぐる真実と陰謀の一考察
監督: ロン・ハワード
出演: トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、ジャン・レノ